10月も一般社団法人寝屋川青年会議所は地域社会を牽引するため、多岐にわたる活動を実施しました。まず、「エンジョイフェスタinねやがわ」では、外遊びや運動の大切さを子どもたちと共に再認識する機会を設けました。映像媒体の普及によって室内遊びが増え、体を動かす機会が減少している中、幼少期からの運動経験は子どもたちの運動能力や知的発達、さらには生涯にわたる学びの基礎にもなると言われています。このフェスタを通じて、子どもたちが楽しく体を動かし、その重要性を体験してもらえたことを嬉しく思います。
また、10月度例会「防災いつ学ぶの?いまでしょ!」では、災害時に地域で助け合う「共助」の重要性を学ぶ場を提供しました。阪神・淡路大震災の事例をもとに、災害時に地域住民同士が協力し合うことで多くの命が救われた実例を共有し、地域全体で防災意識を高めるきっかけになったと感じています。
さらに、10月には衆議院選挙の公開討論会を開催し、地域の皆様が立候補者の政策や地域へのビジョンに直接触れる場を設けました。討論会には多くの方々にご参加いただき、地域の将来を考える有意義な時間を共有できました。参加者の皆様が、政策や候補者の考え方をじかに知り、リーダー選びについての一助となる機会を提供できたことを誇りに思います。
11月には「~ねやから×フードフェスタ~」が開催され、地域の食文化や特産品を楽しむイベントとして、地域の皆様とともに寝屋川の魅力を再発見し、交流を深めたいと考えています。また、枚方JC・交野JC・寝屋川JCによる3LOM合同例会も予定しており、3つの青年会議所が地域課題の解決に向けて意見交換を行い、協力体制を築く機会とする予定です。
今後も一般社団法人寝屋川青年会議所は、地域社会の発展と次世代の育成を目指し、住民の皆様と共に活動を推進してまいります。引き続き、温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人寝屋川青年会議所 理事長 玉木 俊