2016年度 理事長所信

はじめに…

明治維新を初めとする大きな時代の変革期には必ず青年の力が躍動してきました。いつの世も国を問わず、未来を憂う青年世代が英知と勇気と情熱を集結し、多くの失敗と努力を重ね時代を築き上げてきました。我々が暮らす日本も、現在(いま)を生き、同じ組織の下に集う我々JAYCEEも、このような先人たちの意志を継ぐ、「明るい豊かな社会」の実現を志す能動者です。次代を担う子どもたちのため、愛する故郷の未来へ向け、情熱を胸に大きく躍進してまいります。我々(一社)寝屋川青年会議所は、全国で602番目の青年会議所として1976年の創立以来、「明るい豊かな社会」の実現をめざし、数多くの挑戦を繰り返して、42年という長い年月の中で先輩諸兄一人ひとりが運動を積み重ねて来られて今日に至ります。第42代理事長を仰せつかるにあたり、今日まで先輩諸兄が築いて来られた運動に敬意と感謝を表し、運動を発信してまいります。

拡大スローガン「アタック25」

究極のまちづくりは会員拡大である。その言葉を胸に我々(一社)寝屋川青年会議所は、2015年度より拡大スローガン「アタック25」を掲げ、ここ数年25名を大きく超える拡大に成功してまいりました。青年会議所には40歳で卒業を迎えなければならないルールがあります。「卒業」があるとしても、青年会議所運動に終わりはありません。常に会員拡大に取り組まなければ、会員数の減少を招き、会の維持はできません。今まで築き上げてきた先輩諸兄の想いを受け継ぎ、未来へとつないでいくためにも、一人でも多くの仲間と出会い、地域社会を創造する新しい力を取り入れ、会員一人ひとりが自己研鑽をし、組織力を高めていかなければなりません。年々会員拡大に対してメンバー各々の意識も高まり、手法も確立される現在において45周年を見据え、本年度は会員拡大にさらに全力で挑む覚悟です。(一社)寝屋川青年会議所が大躍進を遂げるには、2つの拡大委員会を設置し、お互いが切磋琢磨することで、100名を超える拡大を達成いたします。また会員拡大のみならずメンバーを成長させてくれる機会を増やし、メンバーの意識向上に注力してまいります。

育~はぐくむ~運動の推進

未来へと繋げる第一歩となるべく、創設45周年に向け我々(一社)寝屋川青年会議所は三本の柱をもつ「育~はぐくむ~」運動のスローガンを掲げました。  一つ目の柱は、子供たちを「育」。現代の子供たちをとりまく環境、抱える諸問題に目を向け、子供たちが住んで良かったと思える寝屋川の実現に向け、発想力・行動力をもって運動を展開します。  二つ目の柱は、地域を「育」。全国的な人口減少、少子高齢化に直面する中でも住みたいまち、住み続けたいまち寝屋川市の実現を目指し、若さの創意工夫で魅力ある事業を展開してまいります。  三つ目の柱は、人材を「育」。各種関係諸団体の皆様と「協働」しながら、(一社)寝屋川青年会議所と地域の「人材」を育んでまいります。 「育む」運動のスローガンの下、子供たちを「育」地域を「育」そして我々自身も含め人材を「育」ことにより、地域との協働と新たな創造をめざします。

メンバーのための例会

本年度の例会はメンバーが毎月必ず参加したいと思える取り組みを実施いたします。我々の発信するJC運動の基礎は例会にあると考えます。それはメンバーが一同に顔を合わせる貴重な時間であると同時に、自己を磨く絶好の機会であるからです。しかし(一社)寝屋川青年会議所の例会参加率は非常に低いと言わざるを得ません。良い例会を開催しても参加していないメンバーには、その例会の魅力は伝わりません。このような流れが続けば、各々の意識の低下につながり、結果的に組織力の弱体化を招く要因にもなり兼ねません。まずはメンバー同士の交流を深め、例会に多くのメンバーが参加できる環境づくりが必要です。本年度の例会では、まずは興味をもってもらい、一人でも多く参加いただくことを念頭に置き、次代を担う人材づくりに向けて自己のさらなるスキル向上につながる例会を開催します。メンバー同士の繋がりを強固にすると共に、例会で得た知識や知恵を個々の今後の人生や生業、強いてはまちの発展に向けていけると確信しております。

継続事業と市民目線の新規事業の創出

『個人と社会が生き生きと協和する確かな時代を築くために率先して行動する』近年の社会情勢の目まぐるしい変革のなか、青年会議所は常に時代のニーズにあった真に地域から求められる事業を行い、地域のリーダーとして明日を担う、信頼される組織であるべきと考えます。時代が求めていない事業の展開によって社会より取り残されるようなことが決してあってはなりません。創立当初より受け継がれている誇り高きJAYCEEとしての運動論を継続していくためにも、継続事業はサテライト化を含め取捨選択・点検・議論し進化させ、継続してまいります。新規事業においても市民に目を向けた事業展開を念頭に置き、欲しいものだけに囚われず、寝屋川のまちで倒木になっているものに目を向けた新規事業を、予算に頼らず、英知と勇気と情熱を結集し推進してまいります。特に寝屋川まつりは2期連続で通常の開催が出来ていない現状がありますので、市民の想い、私たちの想いの詰まった、今までにない手法での開催をめざしてまいります。

透明性の優れた組織運営

情報共有と共通認識を明確にして組織運営を進めてまいります。また財政面から厳正に事業を審査することで社会の付託にこたえ得る組織運営を再構築いたします。メンバーの大切な会費を1円でも無駄に使うことなく、費用対効果と相対支出を考えてあらゆる工夫と手法を取り入れて、会計基準と照らし合わせながら検証し実施していきます。また近年のソーシャルメディアマーケティングが注目されていることを踏まえホームページを有効に活用していくことと、SNSなどを良きツールとして利用し情報発信していくことが重要になっていきます。また双方向からコミュニケーションを図り市民一人ひとりの声がフィルターを介さずにダイレクトに吸い上げられるシステムを活かし、より良い事業を展開することで(一社)寝屋川青年会議所の価値を高めることが出来るのです。そして組織の要である理事は勿論、事務方はメンバーの手本となるリーダーでなければならないと考えます。しっかりとした組織運営を行う体制づくりのために「決められた時間・期日を守る」「自分の発言・行動には責任をもつ」といった「当たり前のこと」の順守徹底を図ります。まず自らが、この(一社)寝屋川青年会議所の運動を支える要としての存在を自覚し、率先して実践することで、組織内がよりよい環境に変革いたします。

大阪ブロック協議会との連携

本年度(一社)寝屋川青年会議所は42年という長い歴史の中で初めて、公益社団法人日本青年会議所近畿地区大阪ブロック協議会会長を輩出するという躍進を遂げました。これを機に、今まで以上にブロック協議会との連携を大きく深めるため、専務理事の補佐として副専務理事というポジションを設置いたします。青年会議所では出向というものがあり、日本青年会議所、近畿地区協議会、大阪ブロック協議会に志を同じくする仲間が集い活動する場があります。出向では様々な出会いや交流、出向先での活動で沢山の経験を積む機会があり、LOMの活動だけでは得られない経験が沢山あります。そこで得た経験が出向した人の成長は勿論のこと、組織力強化や活動のさらなる発展に必ずつながります。副専務理事には一人でも多くのメンバーに出向を促し、ブロック協議会との連携をスムーズに行っていただきます。また、各種大会でのブース出展にも注力してまいります。

超躍進~情熱を胸に前へ~

私たちの生きる現代社会は戦後の高度成長期を経て、物質的な豊かさを手にいれました。しかしその反面、今の豊かさに慣れてしまい、その日さえ楽しければいいという楽観的な生き方で、目的や目標をもつことを忘れ自己中心的な考えをもつひとが多くなってきました。身近な地域や、まして家族にさえ関心をもたず、自らの将来に夢や希望をもてない深刻な事態を招いています。ひとは夢をもつことで、目標に向かって行動し努力します。夢を待っていても目標に向かって行動しなければ夢を手にいれることはできません。誰もがもっている純粋な夢は家族や友人、地域へと輪を広げその輪が重なり合い、希望に溢れる社会へとつながるのです。私たちは、このまちの人々が夢と希望をもち、前へと歩を進める社会に向け、運動を展開することでまちの躍進につなげていかなければなりません。夢に向かうひとは輝きを放ち、夢を叶えた時、新たな夢に向かって前へと進めるのです。この輝きがひとからひとへ、ひとからまちへ輪を広げ、私たちのまちは「明るい豊かな社会」へと大躍進するのです。 次代を担う私たちJAYCEEは、若き情熱を胸に青年会議所運動を展開し、これからもずっと住み続けたいと思える、夢と希望が溢れる寝屋川の創造をめざし超躍進してまいります。

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一般社団法人寝屋川青年会議所
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